シアター2にて上映『アブラクサスの祭』完成記念
a perfect pain |
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6月7日(月) 21:15
2003年/DV/73分/16:9/
立教大学映画研究会
監督・脚本・撮影・編集・音響:加藤直輝
出演:田浦一繁、十浪里英、印藤躍、小津俊之、増田圭祐、砂田晋作、石井順也
『アブラクサスの祭』晩秋よりテアトル新宿にて全国ロードショー/福島県10月先行公開決定
立教映研で8ミリとDVでの制作が混在していた時期に加藤直輝が初めて撮った自主映画。
制作費2万四千円のうち4割が小道具のナイフに使われた。
学生たちの生活とそれを破砕する暴力の連鎖が等価に映し出される。
二人乗りの自転車、リンチ、ボウリング、一升瓶から流れる血、ホワイトノイズが並列するシンセティックな世界に蛍光灯の束が轟音とともに降ってくるがらんどうの青春映画。