爆音映画祭2009の依頼によって作成される牧野貴（ブラザーズ・クエイに映画表現を学び、ジム・オルークが音楽をつけた『No is E』が2007年イメージフォーラムフェスティバルにて寺山修司賞を受賞）の新作。現在も製作進行中。上映当日までに映像の編集のみ完成し、その上映を行いつつ、バウスシアターのステージにてジム・オルークが即興で音楽をつけていく。つまり本作は、その上映とともに完成。当日の来場者はすべて、映画完成の目撃者となる。

※チラシ及びウェブにてお知らせした6月5日のジム・オルーク×牧野貴のライヴ＋上映の、順序が間違っていました。最初に「still in cosmos」（18分）上映、その後引き続いてジム・オルーク・ライヴ＆「the world」（約60分）の上映となります。訂正してお詫びします。なお、「the world」は、HDVの上映ではなく、DVカムの上映になります。<5.8>